FITのご紹介
FITについて
事業所案内・アクセス
事業所名 | 就労移行支援事業所 FIT(フィット) |
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設立 | 2016年4月1日 |
法人名 | 医療法人永朋会 |
理事長 | 加藤晃司 |
住所 | 〒465-0092 愛知県名古屋市名東区社台3-177 ADビル3階 |
アクセス | 地下鉄東山線 上社駅から徒歩7分 |
TEL | 052-739-7516 (平日 9:00〜18:00) |
FAX | 052-739-7517 |

医療法人永朋会について
医療法人永朋会は、児童精神科、精神科、心療内科のクリニックを運営しています。診療だけでは手の届かないサービスを提供するため、2016年4月から名古屋で就労移行支援事業を開設しました。
クリニックでの対象患者さんは子どもから大人まで幅広く、特に子どもを対象とした精神科はまだまだ少なくこれからもっと必要とされていきます。
当法人は今度は診療だけでなく、デイサービス、就労支援、放課後デイ、入所施設などあらゆる問題に対応できるようなサービスを展開していく予定です。
医療法人永朋会の理念
存在意義・使命 | 精神障害を持つ人が“ありのままの自分で社会生活ができる”ように、医療・福祉サービスを提供する。そのために、高い倫理観・人間観・人生観を持ち、ご本人や家族のみならず、社会のニーズに合わせて、安心できる医療・福祉サービスを提供する。 |
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経営姿勢 | 患者(利用者)を第一に考え、適時適量の医療・福祉サービスを提供する。そしてその人にとっての社会・経済的自立を目標に、適材適所で働けるように本人、社会に変革をもたらす。 |
行動規範 | 医療・福祉もサービス業である。その人にとっての良い出会いになるように心がけ、相手の立場に立って物事を考える。専門職である前に、“人”として従事する。 |
医療法人永朋会のビジョン
目指すべき法人の姿 | “精神障害”を取り巻く、社会・医療・福祉のイメージや構造に変革をもたらし、前例に囚われずに、個人の特性に合わせた柔軟で適切な安心できる医療・福祉サービスを提供する。 |
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具体的な目標 | 精神科領域における新たなサービスを提供する初めての法人になる。これまでの精神科領域における医療・福祉サービスは、治療、生活支援、学校支援、就労支援、在宅支援など個々に提供しており非効率です。我々はすべてのサービスを同一法人で行うことで、データを共有し、迅速で無駄のない効率的なサービスを創造します。人は、「幼児期、学童期、青年期、成人期、老年期と移り変わっていき、ライフステージに合わせて直面する社会的場面(学校、職場、家庭)も変わります。我々は患者(利用者)のライフステージに合わせて、人生の連続性に寄り添いながら無駄とリスクが少ない、適時適量のサービスを提供する。 |
行動指針 | 患者(利用者)の人生に貢献できるよう、相手の立場になって常に物事を考え、誠実な対応を心がける。法人職員は、雇用形態に関わらず患者(利用者)にとっては法人の代表である。関わり次第で誰もが病原者にも治療者にもなるため、法人職員である以上、常に治療者であるよう心掛ける。 |
沿革
2013年5月 | 愛知県名古屋市に和光医院開設。標榜科:児童精神科、精神科、心療内科 |
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2015年1月 | 医療法人永朋会設立 |
2015年5月 | 神奈川県厚木市に分院として和光クリニック開設 |
2016年4月 | 愛知県名古屋市に就労移行支援事業開設 |
理事長のご紹介
私は大学卒業後、東海大学医学部付属病院の精神科教室に入局し、診療、研究、教育に邁進してきました。
私の所属していた東海大学医学部付属病院は精神科の病棟がなく、外来では児童精神科専門外来を行い、入院患者さんに対しては精神科医が内科や外科の患者さんに併診し各科の主治医とともに精神科的治療を行う精神科リエゾンを行っていました。その中でも私は、救命救急センターに入院となった患者さんを対象として入院治療を行ってきました。東海大学救命救急センターは高度救命救急センターであり、神奈川県西部のほぼ全域を対象として1次から3次までの救命救急医療を担当していました。自殺企図で入院となった場合、精神科既往がある場合、入院後になんらかの精神症状が認められた場合に精神科救命救急リエゾンチームとしてERのドクターとともに治療を行っていました。
また地域の精神科病院では、児童思春期の患者さん、成人の患者さんの両方を対象として外来・入院治療を行っていました。
大学病院では実臨床をしながら研究を行い、地域の病院ではその経験を生かし臨床づけの毎日でした。また子どもは、いずれ成長して大人になります。そのため児童精神科だけでなく、成人の精神科治療も同時に学んできました。
これまで学んだことを生かし、バランスの良い医療を提供するため愛知県名古屋市、神奈川県厚木市に児童精神科・精神科を標榜するクリニックを開業しました。しかし診療という枠のなかだけでは解決しないことは多く、より包括的なサービスを提供することが次の目標となりました。今回は就労移行支援事業所を開設しますが、今後は児童放課後デイ、デイケア、入所施設など必要な人に必要な資源が届くように事業展開をしていく予定としています。
医療法人永朋会 理事長 加藤晃司
理事長プロフィール
名前 | 加藤晃司 |
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専門分野 | 児童精神医学、乳幼児精神医学、リエゾン精神医学 |
専門領域 | 児童・青年期精神障害の精神療法と薬物療法/乳幼児精神障害の診断と精神療法/救命救急センターにおけるリエゾン精神医学 |
略歴 |
1998年 愛知県立旭丘高校卒業 1999年 東海大学医学部入学 2005年 東海大学医学部卒業 2005年 東海大学医学部付属病院 臨床研修医 2007年 東海大学医学部専門診療学系精神科学 臨床助手 2009年 弘徳会愛光病院 2010年 東海大学医学部専門診療学系精神科学 助教 2012年 弘徳会愛光病院 2013年 和光医院 院長 2013年 東海大学医学部専門診療学系精神科学 研究員 2014年 東海大学医学部医学研究科 博士号取得 2015年 医療法人永朋会 理事長 |
資格 |
精神保健指定医 日本精神神経学会専門医 日本児童青年期精神医学会認定医 子どものこころの専門医 |
所属学会 |
日本精神神経学会 日本児童青年期精神医学会 日本青年期精神療法学会 日本精神科救急学会 日本自殺予防学会 日本臨床精神薬理学会 日本老年期精神医学会 和漢医薬学会 |